40代からの

【やってみた】40代からの投資信託 タイ海外移住資金の調達!

アイコンサイアム

海外移住、やっぱり老後は物価の安い国に移住し、あのGACKTのようにのんびり暮らしたい!なんて漠然とした夢を描いていました。

でも最近は、なんだか夢で終わらせたくないなぁ~なんて思いが強くなり妄想し始めている今日この頃です。さすがにコロナもあって、資金調達の面では、まだまだ遠い道のりなのです。

そんな中でも、少しでも行動しないと夢がとぼってしまう気がして、昨年末から資金調達、具体的には投資信託を始めました。

海外移住のキッカケ作りに、旅の資金稼ぎに、私がやっているおこづかいで出来る資産運用の全容をお伝えします。

タイでの暮らしにかかる費用

海外移住って考えても、じぁ一体どの国がいいの?なんて悩んでしまうかもしれません。

GACKTが暮らすマレーシアは13年間連続住みたい国1位に選ばれています。次いでタイは8年前からハワイを抜いて2位の座に君臨しています。

私は、タイに行くことが多かったのでバンコクだったら土地勘もあるし、知り合いも多いので暮らしやすいかなぁ、なんて思ってます。

まずはタイ暮らしを妄想し、かかる費用を調べてみました。

家賃はなるべく圧縮したい

コンドミニアム投資信託や株式などで潤沢な資産があれば「タワマン最上階3LDK」でもいいかもしれませんが、温暖な気候でのんびり暮らしたいっていう、ゆるい希望からすると日本のワンルームマンションに相当するスタジオタイプの物件で十分です。

ただ、ブログやYouTubeをやりたいので、最初からリゾート地ではマジ!余生みたいな感じになってしまいますので、普段は刺激の多いバンコクで暮らし、月イチでリゾート地パタヤやプーケットに行くイメージのライフスタイルを想定しています。

バンコクの中でも、交通の便が良く日本人が多く暮らすスクンビット地区では、スタジオタイプの物件は大体13,000~20,000バーツぐらい。日本円に換算すると45,500~70,000円ぐらい(3.5円/バーツ)です。

同じ首都の東京で暮らす思いをすれば半分以下、この価格でも十分ですが、できれは固定費の家賃は押さえたい部分ですよね。その分リゾート地に行きたいですし。

現地の人に聞けばスタジオタイプだったら5,000バーツぐらいからあるっていうぐらいですから。

たまたま見つけたこちらのサイト、バンコク3万バーツ以下の部屋探し「プラカノンハウジング」で10,000バーツ以下の物件が探せました。

10,000バーツ以下の物件は、BTSオンヌット駅(スクンビットエリアのアソーク駅から約10分)、ウドムスック駅(アソーク駅から約15分)のエリアにあります。

こんな感じで、何に重点を置くかで家賃は変わってきます。まずは自分のライフスタイルを考えてから部屋探しをするといいですね。

ミニキッチンだから外食

食費スタジオタイプについているキッチンは、ほぼ料理ができるような仕様になっていません。

タイでは3食ともに外食って言うのも当たり前。キッチンを使うにしても、お湯を沸かすとか、コンビニ飯を温めるとか、近くの市場で買ってきたものをお皿に盛りつける程度なんです。

そんな想定で考えると、、、

朝食はセブンイレブンのホットサンド25バーツ&ソイミルク10バーツ、併せて35バーツ(約120円)。このセットは最強です。

昼は、カオマンガイかバミーナム(ラーメン)。道端の屋台とかで食べれば25バーツ~、ローカルレストランなら40~60バーツ(約140~210円)でいただけます。

やはり暑い熱い国、夜はビールを飲みたいからヘルシーにソムタム、飲まなければガパオとかグリーンカレー。たまには日本食も食べるだろうし。なんだかんだでならせば夕食は300バーツ(約1,050円)ぐらいですね。

トータルすると1日400バーツ×30日=12,000バーツ(42,000円)が1カ月の食費です。

水道光熱費や通信費

SIMカード水道光熱費は利用状況で変わってきます。

単身でスタジオタイプなら電気代は1,000~3,000バーツ、水道代は安く100バーツ程度です。

タイでは電気代は高いと言われています。電気代はほぼエアコンです。こちらは工夫次第で節約可能ですね。でも無理して暑いのにエアコンをつけないのも…やはり3,000バーツぐらいはかかるでしょうね。

インターネットはAIS POWER4 Special PACKAGEの家(ネットとテレビサービス)とモバイル(SIMカードとWi-Fi)のパッケージで一番早いもの、月額999バーツです。通信費が1,000バーツ程度に抑えればありがたいですね。

交通費

バイタクたまには、タクシーを使うかもしれませんが、バンコクは渋滞がすごいので有名です。だから雨の日以外は基本的には使わないです。使うにしても空港に行くぐらいです。

近所は、通りの名前がわかっていればバイクタクシーで用が足りてしまいます。一度使うと便利過ぎて中毒になるから試してみてください。

あとは、どんどん増殖中のBTSやMRTといった鉄道です。

駅チカ、10,000バーツのスタジオタイプのコンドミニアムから、バイタクに乗って10バーツ、ほどなくウドムスック駅に着きます。BTSに乗ってプロンポン駅に買い物に行っても45バーツ、往復でも100バーツちょっと。

それを毎日繰り返しても3,000バーツ(約10,500円)です。移動に関してはリーズナブルな感じです。

これだけかかる生活費

タイの生活家賃や食費など、タイ暮らしでかかる費用をまとめると表のとおりです。物価が安いと言われているタイであっても1か月の生活費は10万円を超えてしまいます。あとは収入を増やすか、支出を減らすか…それが問題です。

しかしながら、月10万円あれば基本的な暮らしは成り立つとも考えられます。

たまにはタイマッサージで癒されたいのに…。たまには一杯飲みたいのに…。なんて考えているなら、来るべき日を目指し、移住に必要な生活費を今からどんどん稼ぎましょう。

項目 費用
住居 10,000バーツ 約35,000円 ワンルームマンションに相当するスタジオタイプ
食費 12,000バーツ 約42,000円 ほぼ3食外食たまに自炊
光熱水費 3,000バーツ 約10,500円 電気3,000バーツ・水道100バーツ・ガスは2012年建以降使用禁止
通信費 1,000バーツ 約3,500円 インターネット+携帯SIM
交通費 3,000バーツ 約10,500円 バイタク+電車
合計 29,000バーツ 約101,500円
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資金稼ぎに投資信託

夢がとぼってしまう気がして、昨年から資金調達、具体的には投資信託を始めました。今すぐに移住ができるわけないので、長期的な視点で投資することにしました。

投資信託は、毎月決まった金額を投資します。価格が安ければ多く口数が買え、現在のように高値水準であれば少ない口数になります。このように安くても高くても口数を貯めていきます。

最終的には「商品の購入口数 × 商品の価格」で利益が確定するので、口数の確保と売るときのタイミングが重要です。

せっかく口数を確保しても、売るときに「商品の価格」が暴落していたら大損してしまいます。右肩上がりの市場、売り時さえ間違えなければ儲かる仕組みです。

また、資産運用の専門家が、さまざまな銘柄に分散して投資してくれているのでリスクが分散できているというのも投資信託。そして「NISA」枠を使えば、税制優遇もあるので今からコツコツと始めるにはいい機会です。

このように投資信託は、長期保有の利点、リスク分散、税制優遇などを考えればベストな商品なんです。

海外移住のキッカケ作りに、旅の資金稼ぎに、私がやっているおこづかいで出来る資産運用をご紹介します。

ネット証券は使わずリアルで

長野証券
いまやネットに情報はあふれ、投資はネット証券で始めるのが王道みたいになっていますが、私自身はリアル証券会社で取引を始めました。

ここ数年、いつかやろうと課題になっていても、なかなか手を付けられなかったのが投資なんです。

資産運用初心者の私、ネットを見てもイマイチ仕組みが分からずモヤモヤしていました。たまたま、近所で証券会社に勤めている先輩がいたので、飲み会がてらヘルプを求め相談してみました。

手数料ではネット証券には、かなわないと思うのですが、リアル証券会社は電話1本で来てくれて、全てスタートアップしてくれました。遊び仲間の先輩っていうのもあったからかもしれません。

手数料は発生しますが、ネットにはない専門家のアドバイスを個別に受けられるということで現在に至っています。

銘柄チョイス

ひふみ
よく銀行や証券会社でオススメする商品は手数料が高く、毎回買っただけで手数料3%分損するなんて話はよく聞きます。

一応、こんなことだけは勉強していたので、直球で実際のところを聞いてみたら、、、

今回紹介する商品「ひふみプラス」は1回目の購入だけ3%の手数料が発生し、あとは運用管理にかかる費用の信託報酬年0.980%(税抜)+監査費用年0.005%(税抜)が発生するということでした。

買うたびに手数料3%損する商品ではなかったのです。それもそのはず、その紹介してくれた人自身も毎月購入しているというものだから安心して取引ができました。

では実際に買った商品をご紹介します。レオス・キャピタルワークス株式会社の「ひふみ」という商品です。いくつかラインナップがある中で「ひふみプラス」「ひふみワールド+」を購入しました。

ひふみプラス

ひふみプラスは、「日本を根っこから元気にする」をコンセプトに、主に日本の成長企業に投資をする投資信託です。』という、うたい文句で主な投資先を日本として運用されています。

ひふみプラス

ひふみワールド+

ひふみワールド+は、日本を除く世界の成長企業に投資をする投資信託です。』という、うたい文句で、こちらは投資先を海外として運用されています。

ひふみワールド+

運用状況

運用にあたっては、なるべくライフスタイルを変えたくなかったので、無理して資金を作ることはせずに始めました。

具体的には、これまでも少ないながら毎月3万円の貯金していたので、その分を投資信託の購入に充てました。

そしてプラス、今まで貯蓄していた銀行口座から同じく3万円分を購入し、1カ月に2回の買い付けを行い急激な価格変動へのリスク分散を図っています。

月初め ひふみプラス(国内) 10,000円
ひふみワールド+(海外) 20,000円
中旬 ひふみプラス(国内) 10,000円
ひふみワールド+(海外) 20,000円
ひふみプラス(国内) 20,000円
ひふみワールド+(海外) 40,000円

昨年2020年10月からの運用で、ひふみプラス(国内)が6,786円、ひふみワールド+(海外)が26,274円、合計33,060円の評価益が出ています。

利益確定させているわけではないので数字上の話ですが、毎月2回3万円ずつの積み立てをして27万円、その原資で3万円以上稼げるなら、もはや銀行に預けておくことは考えられません。

もちろん、リスクは十分理解しての話です。

投資信託2021.2.18 現在

その他の資金調達

もちろん購入にあたっては節税対策としてNISA枠を使って購入しています。通常利益の約20%は税金になりますが、NISAを使えばそれが非課税=0円になります。

投資信託だけやるつもりなら「つみたてニーサ」で年間40万20年間の非課税期間を選択するところですが、なにせ40代からの投資信託ですので、年間120万円の投資が非課税の一般のNISAを選択しました。

こちらは上場株式にも自由に投資できるので選択の幅が広がります。ただし非課税期間は5年間となってしまいます。

▼NISAとつみたてNISAのちがい

NISA 上場株式投資信託ETFREITETNに自由に投資することが可能
年間120万円の投資が非課税で可能
5年間の非課税期間
つみたてNISA 国が定める基準を満たした長期運用向けの投資信託のみ買付可能
年間40万円の投資が非課税で可能
20年間の非課税期間

国内株

リバーホールディングス一般のNISAを選択し、株も非課税で買える状態にしていますので使わない手はないということで、有望株の指南をいただきました。

投資信託を始めた翌月には購入。もちろん紹介者の証券マン本人も前日に同じものを買ったとのことで、私も内容をしっかりと理解したうえで購入を判断しました。

国内株2021.2.18 現在

今回購入した「リバーホールディングス」は非鉄金属のリサイクルで業績を上げてきた会社です。中国の鉄鋼需要の拡大により鉄スクラップの相場が上昇したこともあり評価金額が上がってきています。

さて、こちらは昨年11月に購入し、3カ月ほどで87,000円の評価益が出ています。利益確定したいのですが、リバーホールディングスは東証2部で1部への上場も十分考えられるので、しばらくは様子を見ることにしています。

指南役なし、ネット証券だったら、とっくに売り払っているでしょう。

海外株

続いて海外株です。日本では株はギャンブルみたいな捉え方をされていて、勤労所得以外は悪みたいな言い方をされてしまいます。株価にも表れていて必ずしも右肩上がりにはなっていないのが現状です。

しかし、アメリカでは株は投資として捉えられているので、長期的に保有することが多く、世界恐慌など一時的なブレはありますが、株価は右肩上がりになっています。

米国株はNISAの対象にならないと勝手に思い込んでいたのですが、実はNISA枠で買えたんです。せっかくなんで、この10年で世界を変えたGAFA、Google、Apple、Facebook、Amazon、アメリカを象徴する企業をひとつは買いたいと思いアップル株を購入しました。

これらの企業は、これから先も影響を与え続けるでしょう。そんな期待感も含め投資してみました。

海外株2021.2.18 現在

アップル株は昨年12月に購入、当時の為替レートが約103.50円だったので株価だけでなく為替差益も発生してきます。評価益は2ヵ月足らずで5,767円でした。また、年に4回配当もあり早速97円の外貨預金ができました。

こちらは、長期での保有はもちろん、他で利益があればその分で買い足しをしていきたいと思っています。

年金じゃ心配だから(まとめ)

ドンムアン空港これからの時代、年金制度もどうなるかわかりません。

国民年金の平均給付額は月約56,000円、厚生年金の平均月額は約145,000円です。足しにはなるかもしれませんが、これだけで老後の生活は盤石とは限りません。

物価の安い国で支出を減らし、投資信託などで不労所得を確保する。こんな感じでライフスタイルを設計しないと、今の日本でボーっと暮らしていたら悲惨な目に逢いそうです。

この記事を書いている今は冬。日本はホントに寒いですね。歳を重ねるごとに寒さが気になり冬季間だけでも暖かい国に行きたいという願望が強くなってきました。

完全に移住するのは難しくても、月のうち20日は海外で暮らし残りを日本でとか、冬季間は海外で過ごすとかロングステイという選択肢もありかなぁ~なんて思っています。

人と比べても極端な寒がりなのは、やはり東南アジアに移住するようなカラダにできているのかもしれません。

とは言え、そんな生活も経済的な裏付け、収入がなければできません。同じような夢をお持ちなら、今からでも遅くありません。移住に必要な資金をどんどん稼ぎましょう。

ABOUT ME
はやし よしかつ
はじめまして。さすらいの旅ブログ管理人 はやしよしかつ です。 仕事で旅に出る機会も多く、これまで国内外問わず色んなところに出没してきました。 現在はコロナで、しばらくお休みですがAfterコロナ・Withコロナになれば再開できるでしょう。それまでは充電期間です。 そんな感じで世界を?いや、アジアを股にかけ、旅をとおして培った人生感や、こんな時代を生き抜くためのノウハウなどをお伝え出来ればと思っています。 そして、このブログを見た人が、自らの人生に有益な効果をもたらす旅に出かけることを願って毎日書いています。

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