バンコク旅行のベストシーズンは、一般には真夏の12月~1月と言われています。
しかしながら、この時期の日本からの航空券は年末年始にあたるため、需要と供給のバランスにより割高感があります。
では、航空券が安い時期はいつなの?そしてどこの航空会社が安いの?飛行機を制する者はバンコク旅行を制す!
バンコク行き海外格安航空券のオトクな情報、失敗しない航空券の選び方をご紹介します。
航空券の狙い目はいつ?
もちろん、ゴールデンウィークや夏休み、そしてベストシーズンの年末年始は、航空券も高めの設定をしています。
では、ねらい目はいつか?格安の航空券をゲットするにはどうしたらいいのでしょう。
航空券の安い時期は? 高い時期は? ベストシーズンは?
航空券の安い時期は、夏休みが終わって秋の行楽シーズンが始まる前の9月が一番です。
こちらの表は「スカイスキャナー」で出しているものです。4月が最も高い月と示されていますが、これはゴールデンウィークの関係で実際は4月上旬~中旬はそれほど高くはありません。
同じく、5月も高値を示していますが、5月中旬からは比較的安値で推移しています。やはり旅行シーズンを外すことが重要のようです。※エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています。
航空券代金の相場は?
バンコク行きの往復航空券の料金相場は約5万円です。そして、最も安い時期は9月・高い時期は4月です。LCC格安航空券のおかげで下がってきました。
年間平均:約 ¥50,900
最も安い月:9月 約 ¥37,100 (平均より -27% 安い)
最も高い月:4月 約 ¥69,015 (平均より +36% 高い)引用:https://www.skyscanner.jp/
やっぱりシーズンオフが狙い
まず、安い航空券を手に入れるには、ゴールデンウィークや夏休み、そしてベストシーズンの年末年始などの旅行シーズンは外すことです。
1月中の航空券の価格を見ても、お正月明けの料金はグッと下がっています。
こんな感じで言うまでもありませんが、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇の後、もしくは前がズバリ狙い目なんです。
どの航空会社が安いの?
安い航空券の時期は説明してきましたが、次に、どの航空会社で予約したらリーズナプルな旅が楽しめるか。そのあたりを深掘りしていきます。
安さだけならLCC
人だけ目的地に運んでくれればいい!っていう考え方であれば、やはりLCC格安航空が一番安いのは確かです。
LCC=ローコストキャリアと言うぐらいなので、機内などでのサービスがない代わりに安い料金で航空券を提供する仕組みになっています。
10月のとある日で調べるとノックスクートが一番安く32,000円余り、次いでスクート、エアアジアと続きます。バンコク行きのLCC代表格が顔を揃えます。
▽ローコストキャリア(LCC)
ノックスクート (NokScoot) 32,000円台
スクート(Scoot) 36,000円台
タイ・エアアジア(AirAsia) 40,000円台
▽フルサービスキャリア(FSC)
バンコクエアウェイズ 59,000円台
全日空 (ANA) 62,000円台
日本航空(JAL) 63,000円台
タイ国際航空 69,000円台
サービスを追加するとLCCだって普通の飛行機と変わらない
LCCが安いのはサービスがないからであって、フルサービスキャリア(FSC)と呼ばれる普通の飛行機並みなサービスを要求すれば、それらと変わらない価格になります。
例えば、スクートで航空券に含まれているものは、機内持込の手荷物2個、合計15kgまでしかありません。
必要の方は、このようなパック料金も設定されているのでこちらがオトクです。
この他、通常通りの予約なら、普通の飛行機のように預入荷物20㎏を予約すれば5,600円の費用がかかります。この金額は航空券を購入するときに同時に予約した金額で、あとから予約した場合は7,300円かかります。
そして空港でチェックインの時に20㎏の荷物を預け入れしようとすると、もっと高い金額の11,500円になります。
この他、スタンダートな席を予約するだけで500円、エコノミークラスの最前列席の予約は6,600円の費用が別にかかります。もちろん、食事も飲み物も航空券には含まれず、全て有料になります。
何時発が安い?出発時間で価格がちがう
やはり航空券は需要と供給のバランスなどで料金が決まってきますので、出発時間によっても価格の差があります。
誰もが考えますが現地での滞在時間がなるべく多く、あとは現地到着時刻、出発時刻の交通事情が安全で安く行き来できる時間帯が人気です。
10月のある日で検索しますと、往路が午前便で到着時間が4時間弱早い便が約2,000円高い設定になっています。
復路は0時過ぎ発の方が公共交通機関も動いていて便利なので料金は高めの設定です。
何より、深夜便を使っての帰国。日本でイミグレーションを通過し、荷物を取ってゲートを出たらお昼近くなっていた。では、東京に戻ってからの1日の使い方に大きく差が出てきます。
▽往路 直行便 10月6日 (火)
NRT 13:55東京成田⇒DMK 18:25バンコク・ドンムアン
▽復路 直行便 10月10日 (土)
DMK 02:20バンコク・ドンムアン⇒NRT 10:25東京成田
▽往路 直行便 10月6日 (火)
NRT 10:05東京成田⇒DMK 14:55バンコク・ドンムアン
▽復路 直行便 10月10日 (土)
DMK 00:45バンコク・ドンムアン⇒NRT 09:05東京成田
直行便だけでなく経由便を含めて検討する
安さを求めるのであれば経由便の検討もするべきです。バンコク行きの航空券は、もともとそんなに高くはありませんが、やはり経由便を探せばもう少しは価格が下がります。
滞在時間の短さや経由地で乗り継ぎ便のキャンセルなどのもしもを考えたら、あまりお勧めしません。時間に余裕があり、経由地で冒険気分を楽しみたいならオトク航空券かもしれません。
何かトラブルがあっても航空券ぐらい、経由地で新たに予約できるよ!って方はもちろん大丈夫です。
いつ予約するのが一番オトク?
旅行代金の大半を占める航空券。安くお得な旅を楽しむためには工夫が必要です。
安い時期や安い航空会社などのお話をしてきましたが、次に、いつ予約するのが一番オトクなのかをお伝えします。
購入する時間帯は?購入する曜日は?関係ある?
今や旅行会社に予約することは少なくなりました。ネットでの予約が主流となり24時間いつでも航空券の予約ができるようになりました。
では、いつ予約をすればいいのか?現在の仕組みは各航空会社が独自のアルゴリズムを導入し売れ行きなどにより価格を上下させているそうです。
なので最初に検索した時が一番安く、その価格での予約ができる時間が終わってしまい、再度検索した場合には若干高くなる傾向にあります。
そして、日にちをあけてから別の日に検索したり、アラート機能によるお知らせにしておくと元の値段か、もしくは値下がりしていることもあります。
傾向とするとビジネスユースで午前中が出張用の航空券を求めているため高めの設定のようです。曜日で言うと基本的に安い曜日は月曜日~木曜日と言われています。(エアトリ調べ)
金曜日の夜、土曜日の朝は高く、日曜日は金曜日、土曜日よりも安い傾向にあるそうです。
セールを見逃すな!
LCCのセールは突然行われます。特に「48時間限定タイムセール」などの題名がついているものなどは数量限定でほんの一瞬で売り切れてしまいます。
特に出発日を予定せず、比較的自由に休みが取れるならセールを見逃す手はありません。
セール情報を見逃さないためには、比較サイトをマメにみるのもいいですが、やはり、航空会社のSNSをフォローするとか、メルマガに登録するのがいいでしょう。
このように突然のセールがあったりするので、いつまでに予約を入れるか、という判断が今は難しく頭を悩ませてしまいます。
昔は早ければ早い方がいいといわれていましたが、現在では航空会社も売れない日は、価格を下げてきますので一概には言えません。
3か月前から価格のチェックをはじめて安いタイミングを計ることをことをオススメします。大体2か月前、ひと月前、2週間前のタイミングで変動していきます。無難な線は2か月前ぐらいの予約がいいでしょう。売り切れては元も子もありませんから。
やっぱり失敗したくない
そうはいっても、やっと取った休み。バンコク旅行の航空券の選び、失敗したくありませんよね。
一人ならまだしも、家族や恋人との旅行だったりしたら取り返しがつきません。
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