コロナにより雇用状況も不安定となり、今や1か月後の生活もどうなることやら…なんて状態です。
少しでも状況が好転し、海外へ飛び出せるなら、物価も安く旅人の心を魅了するマレーシアに移住してみたいですね。
あのGACKTが10年前から暮らし、マレーシアでの快適な生活を紹介していましたが、今回はそんなマレーシアの魅力に迫ってみたいと思います。アフターコロナにはぜひマレーシアに訪れたいものです。
マレーシアが移住先に選ばれる理由7選
マレーシアは、2006年~2018年の13年間に渡って「住みたい国」ランキング1位に選ばれています。(一般財団法人ロングステイ財団「ロングステイ希望国・地域調査」)
なぜ、それほどまで、人々を魅了するのか、移住先として選ばれる理由を7つご紹介します。
(1)日本から近い
成田空港からマレーシアのクアラルンプールまでは直行便で約7時間30分、帰りは約6時間30分ぐらいです。片道5,200㎞あまりの旅路です。
旅行で行くなら現地で過ごす時間の多い直行便をオススメしますし、移住目的なら経由便でのんびり行くのもいいかもしれません。
価格はスカイスキャナーで調べたところ、直行便なら平均5万8千円程度、最も安い時期の7月で1万8千円ちょっとで出かけることができます。シンガポールやマニラの経由便もありますが値段はさほど変わりません。
(2)物価が安い
物価は日本と比べ生活必需品なら大体3分の1程度なんて言われていますが、現在では少しずつ変わってきているようです。
例えば2020の項目別物価比較では、、、
という具合になっています。交通費は安く抑えられますが、3分の1程度とはいかないようです。しかし現地の生活になじめば物価の安さを実感できるはずです。
例えば、物価の安さを実感するならマレーシアの朝ごはんの定番、国民食のナシレマの価格です。
ナシレマはココナッツミルクで炊いたご飯を揚げた小魚、ゆで卵、キュウリ、ピーナッツ、サンバルソースでいただくものです。
ナシレマはフライドチキンをプラスするのが一般的で10リンギット以下(約260円)で食べられます。何もトッピングしなければ4リンギットでも食べられるのでマレーシアの物価の安さが実感できます。
また、住居費は、部屋の広さや立地、築年数などにもよりますが、月1,000リンギット(約26,000円)も支払えば1ベッドルームぐらいのコンドミニアムなら住めてしまいます。
(3)食べ物が美味しい
マレーシアは他民族国家として知られています。マレー系、インド系、中国系と大きく分けて3つの民族が暮らしています。なので、食べ物の種類も豊富なのです。
マレーシアでは、マレー系、インド系、中国系の料理とマレー系と中国系が融合したニョニャ料理の4つのジャンルがあります。
マレー料理と言えば、先ほど紹介した朝ごはんの「ナシレマ」、マレーシアのチャーハン「ナシゴレン」や串焼き「サテー」などがあります。言うまでもなくインド系はカレー、中国系は中華です。
ニョニャ料理は、クレープのような薄皮の生地に炒めたカブ、薄焼き卵、豚肉、エビ、レタス、きゅうりなどを巻いて食べる「ポピア」が有名です。
また、米粉麺を使った「ラクサ」は地域ごとに味わいが変わる料理なんですが「ニョニャ・ラクサ」はココナッツをベースとしたまろやかな味わいが日本人好みです。こちらもニョニャ料理の代表選手となります。
もちろん、多くの日本人が暮らしているので日本料理もたくさんあります。日本料理とはかけ離れたエスニックな味わいもいいですが、たまには日本料理も食べたいですからね。
(4)気候が温暖
赤道に近く熱帯雨林気候に属するマレーシアは、雨季や乾季というくくりはあるものの、基本的には一年を通じて常夏です。
酷暑なのは4~6月くらいで、日中平均気温は27℃から33℃と温暖な気候です。
夏の服装は、半袖、短パンが快適です。屋内の観光地や乗り物内は冷えるので、羽織れる物が一枚あると便利ですね。
(5)教育環境が整っている
マレーシアは、100年以上イギリスの植民地だったこともあり、シンガポール、フィリピンに次ぎ、アジア圏では3番目に英語力が高い国です。
物価が安く、英語を話せる現地教師を多く採用できるマレーシア。そのためインターナショナルスクールは、日本と比較すると授業料が半額以下の年間100万円程度です。生徒の英語力も高く、比較的訛りの少ない環境で英語を学ぶことができます。
インターナショナルスクールは数多くあるので、自分たちにあった学校を選べるのもマレーシアを移住先として選ぶ大きなメリットの一つかもしれません。
(6)医療レベルが高い
マレーシアは医療レベルが高く、高度な治療を受けられることで有名です。なので、周りのインドネシアやシンガポールから、医療を受けに多くの人が訪れています。
日本人医師も多いので、大きな病気でない限りは日本に帰らずともマレーシアで医療を受けることができます。とはいえ日本の健康保険が必ずしも適応になるわけではないので通院や入院の保証のある保険に加入することもオススメします。
短期間であれば、クレカ付帯の旅行保険の活用もあります。
(7)ビザを取得するのが容易である
出典:https://www.tokutenryoko.com/
コロナ前は一定金額をマレーシアの金融機関に預けるだけで長期滞在用ビザが取得できたのですが、現在はそれらの制度は止まってしまっています。
この長期滞在用ビザ、MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)は今のところ2021年3月に再開する予定となっています。
移住費用はどのくらいかかるの?
13年間に渡って住みたい国№1に選ばれているマレーシア。暮らしていくにはどのくらいの費用がかかるのか。
ライフスタイルで変わってきますが、アラフィフ男子が単身で質素なセミリタイヤを実践することを想定しました。
家賃
出典:https://www.iproperty.com.my/rent/
生活費の多くを占める家賃ですが、マレーシアでは日本に比べると割安感があります。
例えば先ほどの選ばれる理由の中でも紹介しましたが、1ベッドルームにダイニングキッチン、シャワールームがついて1,000リンギット(約26,000円)なんて物件は普通に存在します。
これが東京だったら、場所にもよりますが10万はくだらない物件です。
食費
単身渡航が前提なので自炊なし、ローカルな屋台や食堂をメインに、たまには日本食やガッツリとステーキを食す感じだと1日40リンギット(約1,040円)ぐらい、1カ月で3万程度でも十分だと思われます。
▼ローカルな食堂や屋台などのメニュー
ナシレマ&フライドチキン 10リンギット(約260円)
サテー(焼き鳥)1リンギット(約26円)
バクテー(豚肉の漢方スープ)17リンギット(約442円)
ラクサ(米粉のカレーヌードル)7リンギット(約182円)
ホーケンミー(焼きうどん風)10リンギット(約260円)
ミーゴレン(焼きそば)5リンギット(約130円)
ナシゴレン(チャーハン)6リンギット(約156円)
チキンライス 10リンギット(約260円)
コンビニおにぎり・パン 4リンギット~(約104円)
日本食レストランで寿司と天ぷら 61リンギット(約1,586円)
ローカルなステーキ屋で300gのステーキ 100リンギット(約2,600円)
もともと酒はあまり飲まないので、、、アルコールの話をしていませんでした。マレーシアはイスラム教国として有名ですのでアルコールは禁止っていうイメージですが、観光客への規制はないようです。
ちなみに、ビールであれば銘柄にもよりますが350㎖缶は6~10リンギット(約156~260円)です。日本より若干安めな感じです。
水道・光熱費
マレーシアの水道・光熱費が安いのは有名です。例えば水道代、コンドミニアムだったら月30リンギット(約780円)ぐらいですし、電気代も毎日エアコンをつけていても月200リンギット(約5,200円)ぐらいです。
マレーシアは都市ガスが発達していないので、シャワーなどの湯沸し器も電気を使っています。海外あるあるで使うときだけ電源を入れるので、これが原因で電気代がバカ高くなることはないようです。
インターネット・携帯電話
マレーシアでは、すでにインターネットの契約もされている物件も多く家賃に含まれていることもあります。そんな物件に当たればいいですが、なければ自分で契約しなければなりません。
さすがに携帯電話のテザリングでパソコンを動かすには難がありますよね。例えば、TIMEという会社の場合、速度500Mbpsなら月139リンギット(約3,614円)で2年縛りのプランがあります。
契約にはパスポートと住所があれば可能ですが、自分の住んでいるコンドミニアムに契約したい会社の回線が来ているかが重要です。
そうでなければコンドミニアム自体にネット回線を引き、そのあとにあなたの部屋に引くという順番になるので長期間待たなければなりません。ですから回線の有無については確認が必要です。
続いて携帯電話ですが、SIMフリーの携帯があるのならHOTLINKがおすすめです。空港やコンビニでも売られています。
短期滞在用のデイリーやウイークリーもありますが、やはり長期滞在だったらhotlinkの無制限のインターネット+無制限の電話で45リンギット(約1170円)がいいですね。
それでも、契約など煩わしい手間をはぶきたければイモトのWi-Fiしかありませんw
交通費
出典:https://www.myrapid.com.my/
クアラルンプールであれば鉄道が整備されているので、主要な観光地を巡るには便利です。1区間乗車なら1リンギット(約26円)ちょっと。ぜひ使いこなしてみてください。
とは言え、マレーシアはまだまだ車社会です。長期滞在なら自家用車やレンタカーも選択肢になりますが、維持費を考えればその都度Grabが一番ではないでしょうか。
Grabは一度アプリをインストールしておけば世界各国で使えるので便利です。また、最初に行き先を伝えるので料金もわかっているから安心です。
電話番号やFacebook、Googleアカウントで登録できます。SMS認証があるので出発前に日本で登録しておきましょう。
大体1回の利用で平均15リンギット×往復、なんだかんだで週2日外出すると1カ月8回利用することになります。1回30リンギット×8回で240リンギット(約6,240円)になります。
鉄道とうまく組み合わせて利用するといいですね。
トータル
こうやって見ていくと、住居と食費の占める割合が大きいですね。
では、全体で1か月生活するのにどのくらいかかるかと言うと、これまで説明してきた内容をトータルして、、、
項目 | 費用 |
---|---|
住居 | 1,000リンギット(約26,000円) 1ベッドルームにダイニングキッチン、シャワールーム付 |
食費 | 1,200リンギット(約31,200円) ほぼ3食外食 |
光熱水費 | 230リンギット(約5,980円) 水道代30リンギット(約780円)、電気代200リンギット(約5,200円) |
通信費 | 184リンギット(約4,784円) インターネット139リンギット(約3,614円)、携帯電話45リンギット(約1170円) |
交通費 | 240リンギット(約6,240円)Grab |
合計 | 2,854リンギット(約74,204円) |
マレーシアでただ暮らすだけなら8万円かからずに生活できてしまいます。この他、衣料品や嗜好品を買ったり、週末遊びに出かけても単身なら10万円もあれば十分ですよね。
これならリタイア生活を考えている方も年金だけでも暮らしていけるのではないでしょうか。
ただし、夜の街に毎晩のように遊びに行っていたらもちろん足りません。お気を付けください。
収入を考える
ここまでで、移住費用がいくらかかるのは分かってもらえたと思います。では、この金額をどうやって得るのか考えておかなければなりません。
クラウドワーカーやブログ・YouTubeで月10万円以上稼げるなら、現地での生活に問題ありません。では、年金をもらってのリタイヤ生活ではどうでしょう?上乗せで不動産収入や株式配当などの不労所得があれば最強ですね。
年金
リタイヤ後に移住を考えると、「年金」って、いくらぐらいもらえるのか気になるところですよね。
国民年金の平均給付額は月約56,000円、厚生年金の平均月額は約145,000円です。
国民年金の実際にもらえる額は、納付月数で決まります。20歳から60歳まで40年間掛ければ満額の年間780,100円、月にしても65,000円もらえます。この国民年金だけでの移住は難しいかもしれません。
一方、会社員や公務員が掛けている厚生年金は納付月数と収入によって決まるため、収入が高いほど受給額も高くなります。平均でも月額約145,000円なのでこの金額ならマレーシアでもやっていけそうですね。
しかし年金には、受給開始年齢というものがあります。法改正があり若干の違いはありますが、原則は65歳から受給が始まります。
そんなに待てないという方には、60歳以降、1か月単位で年金の支給を早めてもらうこともできます。1か月早めるごとに0.5%の減額となりますので、65歳支給を60歳に5年(60か月)前倒しすると30%の減額になってしまいます。
厚生年金の平均月額 約145,000円×(100%-30%)=101,500円
でもまだ想定の範囲内ですよね。これなら60歳からマレーシア暮らしが始められます。
不動産収入
年金だけでは心細いという方は、不動産や株式から得られる収入を検討しましょう。ただし、まとまった資本も必要ですし、元本保証がされているわけではないのでリスクはつきものです。
例えば不動産投資では、投資した金額に対して1年間に得られた利益の割合を「利回り」というのですが、この割合がいい物件を見つけなければなりません。
例えば、マンション1室を3000万円で買って、家賃が月10万円だとすると
(家賃10万円×12か月)÷購入額3000万円
表面利回り4.0%になります。
不動産投資の宣伝文句は、この表面利回りで物件が紹介されています。しかし実際には「年間の経費(管理委託料、固定資産税、借入金利子など)がかかりますので利回りは低めに考えておくべきです。
例えば、年間の経費が30万円だとすると
(家賃10万円×12か月-年間の経費30万円)÷購入額3000万円
実質利回り3.0%になります。
この他、長期にわたって運用すれば修繕費もかかりますし、空室の心配もあります。ずっと同じ利回りではないことは理解すべきです。
ちなみに、マレーシアとアジア諸国との利回りの状況をGlobal Property Guideのデータを基にまとめました。独自の評価も加えられていて、マレーシアは5段階評価のうちの4、表面利回りは3.72%となっています。
国 | 表面利回り(%) 評価【5/5】 |
---|---|
タイ | 5.13% 【4/5】 |
マレーシア | 3.72% 【4/5】 |
インドネシア | 7.09% 【3/5】 |
フィリピン | 6.13% 【3/5】 |
ベトナム | 4.33% 【3/5】 |
カンボジア | 5.33% 【2/5】 |
シンガポール | 3.30% 【2/5】 |
日本 | 2.66% 【2/5】 |
香港 | 2.35% 【2/5】 |
インド | 2.32% 【2/5】 |
中国 | 2.10% 【1/5】 |
台湾 | 2.06% 【1/5】 |
資産に余裕があるなら不動産投資も選択肢の一つとして検討してみましょう。
株式配当
続いて、株式にも触れておきます。株式の収益には、大きく分けて「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の2種類があります。
インカムゲインとは「保有」することで得られる収益のことで、株式では配当金、投資信託なら分配金です。
株式
一方、キャピタルゲインとは、株式や投資信託などの売買で得られる収益で、例えば、株価が20万円のときに購入した株を25万円で売却した場合、差額の5万円がキャピタルゲインになります。実際には税金や手数料が発生します。
私の場合、日本株は「安く買って高く売る」短期的な投資としてキャピタルゲインをメインに考えています。
そして、インカムゲインを考えるなら、株価が右肩上がりの米株の購入をオスススメします。
たとえば、Google、Apple、Facebook、Amazon、GAFAと言われるこれらの企業がこの10年で世界を変えました。これから先も影響を与え続けるでしょう。期待感も含め投資してみてはいかがでしょうか。
投資信託
今回の課題、移住の資金については、保有することで得られる収益を考えなければなりません。「保有」がキーワードですから、ある程度長期的な視点で投資する必要があります。
長期的な視点、リスク分散、税制優遇などを考えれば投資信託がベストです。
投資信託は、資産運用の専門家が、私たちに代わって運用を行います。さまざまな銘柄に分散して投資することでリスクも分散できるというものです。
また「つみたてNISA」対象商品なら、税制優遇もあるので今からコツコツと始めるにはいい機会です。積立商品の多くは収益を再投資する仕組みなので自動でインカムゲインも考えられています。
積立投資は、毎月決まった金額を投資します。コロナの流行り始めの時のように、株価が安ければ多く口数が買え、現在のように高値水準であれば少ない口数になります。このように安くても高くても口数を貯めていきます。
最終的には「商品の購入口数 × 商品の価格」で利益が確定するので、口数の確保と売るときのタイミングが重要です。せっかく口数を確保しても、売るときに暴落していたら大損してしまいます。売り時さえ間違えなければ儲かる仕組みです。
入国許可証やビザ申請
忘れてはいけないのが入国許可証やビザの話があります。コロナのためマレーシアも入国制限を行っています。
以前とくらべ申請条件や必要書類も大きく変わってしまいました。
入国許可証
昨年9月から、マレーシア入国管理局で承認された入国許可証(Entry Approval Letter)がある人だけがビザの申請ができることになっています。
ですから入国許可証の取得がマストになるのですが、それにはマレーシア入国管理局駐在者委員会(在東京マレーシア大使館あて)に申請が必要となります。
ビザ申請
マレーシアでは、2020年3月から外国人の入国は原則禁止されています。例外として入国を認められているのは、
マレーシア人の配偶者と子供
永住者
MM2H(マレーシアマイセカンドホーム)ビザ保有者
MM2Hビザは2021年3月再開予定ですので、現在は新たな取得ができない状態にあります。状況の改善が待たれるところです。
このように、渡航に際してはコロナのおかげで刻一刻と状況が変化します。注意深く見守ることが大切です。
マレーシア 渡航に必要な入国許可証、ビザ申請、航空券手配、約定書の手続き手順(2021年1月13日現在)
まとめ
コロナのおかげで、複雑な申請や保険料など、これまで以上に時間もお金がかかります。マレーシアにたどり着くまでには険しい道のりがあるはずです。
コロナが明けたらスグにても行けるように今すぐ準備を整えておきましょう。13年間住みたい国№1に輝く、移住希望者のみんなのあこがれの聖地マレーシアです。
心折れずに申請してみてください。そうすれば、憧れのノマド生活が待っています。
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日本国内の医療保険は適用されないので、正直言って、全て実費で負担するとなるとキビシイ状況ですよね。
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