当初は10月中旬からはプーケット同様にバンコクへも隔離期間ナシに入国できるような話でした。
でも、ヤバすぎますよね。ここのところ話が二転三転(汗)
2021年9月「首相が閣僚に観光促進の準備を急ぐよう指示した」ってことで、灯りが見えてきたような気がしましたが実際はどうなのでしょうか?
当初は10月1日にパタヤ、次に10月15日にバンコクという予定でしたが、現地のタイ人に連絡しても情報が少ないようで詳細は不明とのことでした。
ということで、日々変わる状況を調べてみました。
隔離期間ナシってホント⁉
「10月からワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離期間ナシでの受け入れる」と、タイの首相は以前より明言していました。
しかし、オープン予定1カ月を切っても、これまで正式な発表もなく、Twitter上では「バンコク開放案は一旦白紙に」なんて話も出てくるようになってきました。
首相は準備を急ぐよう指示
Twitter上で話題になっている頃、ネットニュースでは「首相が閣僚に観光促進の準備を急ぐよう指示した」って話です。
「10月からワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離期間ナシでの受け入れる」ために必死だったのか…
その内容は、
観光促進のために、10月から外国人の入国制限を緩和するとの政府の方針に対し、医療関係者からは、新たな感染が拡大し、医療がひっ迫する恐れがあると指摘。
しかし、首相は9月15日、観光スポーツ相、保健相、内務相に観光促進策を実行するための準備を急ぐよう命じた。
と報じられています。
首相が経済を考え指示しているのだから、なんだか隔離期間ナシに受け入れが可能そうですよね。
バンコク都知事は
ところが、バンコク都知事はワクチン接種が進まないことなどを理由に、10月15日からの受け入れはしないと表明してしまいました。
現在バンコクに住む18歳以上の人々で、2回のワクチン接種を終えたのは40%ほど。
知事は「バンコク開放には、少なくとも70%が2回のワクチン接種を終えている必要があり、さらに感染防止対策を強化する必要がある。
もし、今、再開することを決めても、新たな感染が発生した場合には問題が生じる」と話しています。
ここで、まさに日本と同じ構図が、、、
首相が言っても、何かと小池さんがダメダメ!って言っていたのを思い出します。
タイCOVID-19状況管理センターは
そして、追い討ちをかけるように9月18日、、、
タイCOVID-19状況管理センターの博士が「バンコクが10月から外国人旅行者を受け入れる計画は、管理センターの最終承認を得る前のことである」と述べ、これは決定事項ではないですよ!ということを示しました。
また、この承認を得る前には、地域の調査を行わなければならないとし、14日間の検疫義務はまだ有効であるとも付け加えたそうです。
併せて、外国人旅行者の受け入れを予定している地域では、住民の80%以上がワクチン接種していることが望ましいとも、話しています。
観光・スポーツ省大臣は
一方、観光・スポーツ省大臣は9月初め、他の地域と共にバンコクについても発言し、11月からワクチン接種済みの外国人旅行者を受け入れることを表明していました。
そして、来年1月からは全国な開放を予定しているとも話していました。
大臣の条件として集団免疫を挙げています。それには大多数の市民が2回目のワクチン接種を終えなければならないとしています。
11月から受け入れるなら、10月末までには知事の言う70%は終わらせるって感じなのでしょうか。
隔離期間ナシで受け入れるには
それぞれの立場で、それぞれの思惑で話をするので、実際はどうなることやら…先行きが不透明な状態です。
とはいえ、感染リスクのある危険な状態でオープンするのはお互いに不幸なことです。
ワクチン接種が終わって安心して受け入れられるようになってから、感染拡大がない状態になってから、受け入れする方がいいのかもしれません。
でも、いつから…気になりますよね。引き続き情報収集に努めたいと思います。
隔離期間ナシのプーケット
バンコクでは、なかなか目途が立たない感じの隔離期間ナシの受け入れ。
どうせ、同じような仕組みでバンコクだって受け入れるのだから、プーケットの様子は気になるところです。
既に実施しているプーケットはどのようになっているのでしょうか。
プーケットは、ワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離ナシで受け入れる「プーケット・サンドボックス(Phuket Sandbox)」という制度を2021年7月からスタートさせています。
当初「日本からの渡航はビジネスのみ」という情報も流れていましたが、限定がなくなり観光目的での渡航も可能になりました。
現在の飛行機の状況は
このプログラムが始まって早2か月、日本からプーケットまでの直行便が出ているか、検索サイトのスカイスキャナーで調べてみました。
検索結果、9月の今時点では、プーケットへの直行便はなく、シンガポール航空を使ってシンガポール経由で、またはキャセイパシフィック航空、香港エクスプレスを使って香港経由で入国する飛行機しかありませんでした。
バンコク・スワンナプーム国際空港を経由する飛行機はあるものの、バンコクでは入国手続きができないらしいので、スワンナプームで乗り継ぐ場合には、プーケット・サンドボックス利用客専用のチャーター便を利用しなければならないとのことです。
しかし、現在そんな飛行機は存在しないので、シンガポールなどを経由してプーケットに行くしか方法はありません。
どんな感じで過ごせるの?
結構苦労して行くことになりますが、いったいどんな感じで過ごせるのでしょうか。
プーケット・サンドボックス利用すると、空港到着時に実施するPCR検査での陰性が判明した後は、プーケット内を移動・観光することが可能になります。
到着後8日目からは近隣のリゾート地や離島へも移動が可能となります。
そして15日目にはバンコク等、プーケット以外の他県への移動が可能となるわけです。
ちなみに、14日間より短くてもプーケットには滞在可能です。でもせっかく苦労していくのに2泊3日じゃもったいない気がします。
どんな準備が必要か
では、日本からの渡航の場合の条件ですが、
1. 出発日前21日以上、タイCOVID-19状況管理センター(CCSA)によって承認された国・地域に滞在している。
今はコロナで海外に行けないのでこの辺りは大丈夫ですね。もちろん日本も含まれます。
2. 渡航日の14日前までに新型コロナウイルスのワクチン接種を受けている。
ワクチン接種証明書が必要です。そして必ず英語訳を添付する必要があります。
私の住んでいる町ではワクチン接種書を発行してくれるそうです。しかも英語で。今や国内でも証明書がないと行動制限がかかり始めていますからね。
3. 位置情報追跡アプリ「タイランドプラス(Thailand Plus)」及び「モーチャナ(หมอชนะ/MorChana)」のダウンロードと登録。
4. 滞在先は健康安全基準(SHA Plus)の認定を受けた宿泊施設に滞在する。
14日間以上タイ滞在予定の航空券の場合は、最低でも14泊以上のホテル予約確認書が、14日未満の航空券の場合は、滞在期間に合わせた宿泊日数の予約確認書が必要です。
5. 日本からの渡航の場合は、プーケットに直行便のある承認された国・地域、例えばシンガポール、香港等を経由してプーケットに入国。
必要書類のまとめ
1. 入国許可証(COE:Certificate of Entry)
入国許可証の申請には次のものが必要です。
(1)パスポート
(2)航空券
(3)新型コロナウイルス感染症 及び 関連疾患の治療費を含む10万USドル以上の治療補償がある英文医療保険証
(4)健康安全基準「SHA Plus(Safety and Health Administration Plus)」の承認を受けたホテルの支払済予約確認書
(5)現地でのPCR検査予約確認書(滞在日数に応じてPCR検査の回数等が異なります)
※ちなみに、これらは入国にも必要な書類です。
2. ワクチン接種証明書
渡航日の14日前までに、新型コロナウイルスワクチンを規定回数終えていることを証明する接種証明書、英訳を添えることになります。
3.出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書
4. 有効なビザ、または再入国許可証のコピー(必要な場合)
ビザ免除国・地域のパスポートを所持する旅行者は、観光目的の場合、ビザ取得は不要です。通常ですと日本国パスポートがあれば免除となります。
そして、観光ビザで30日以内の滞在が許可されます。幸いなことにコロナなので隔離期間が考慮され今は45日以内となっています。
観光以外は引き続き、ビザが必要となりますので注意が必要です。
隔離期間なしタイを満喫
今はバンコクに降り立てば、隔離先ホテルで外出できず2週間を過ごさなければならないのが、プーケットから入国すれば、条件はありますが初日からタイを楽しめます。
ビーチでのんびり過ごすのもよし、アクティブにマリンスポーツを楽しむのもよし、バンコクとは、まったく違う世界を楽しむことができますね。
直接バンコクに行くより、今は、これがベストな選択なのでしょうね。
15日間過ぎれば定番のバンコクに戻ればいいですよね。
プロンポンをねぐらに、サイアム周辺で仕事をしていたので私自身はバンコクの方が馴染み深いんです。
ああ早く、タイに行きたいですね。
プロンポンのタイレストランのイムちゃんで普通に飯が食える日が待ち遠しいです。
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