いつから海外に出かけられるのか?まだまだ難しいのかもしれませんが、一説によると台湾への観光での旅行は10月頃には再開すると言われています。
アフターコロナ、いち早く封じ込めに成功した台湾は最初の目的地にピッタリです。
年に4、5回は台湾に出張していた私が、航空券の予約方法やオトクな旅の方法をご紹介します。
最安値!航空券の買いはいつ?
一年中夏って感じの台湾。日本と比べると気温が高く暑くて蒸し蒸ししているのが特長です。
そんな温暖な気候なので年間を通して旅行には適しています。
ベストシーズンは?じゃあ安い時期は?
さて、それではオトクな航空券の購入、買い時は一体いつなんでしょう。今回は台湾の中でも台北行きの航空券を例にお話しします。
台湾は年間とおして過ごしやすいので、8月末から9月にかけての台風の時期さえ外せば心配事はありません。
航空券も比較的安く、温暖で過ごしやすい日が続くのは9月~11月です。台北の旅を楽しむには、この時期がベストシーズンと言えるでしょう。
航空券の相場は?
台北行き往復航空券の相場は約4万円です。
オトクにリーズナブルな旅を楽しみたければ、スカイスキャナーで示してくれている表のように航空券の価格が最も安くなる時期6月頃が最適と言えるでしょう。
台北行き往復航空券の料金相場は約4万円
年間平均:約 ¥38,100
最も安い月:6月 約 ¥32,753
最も高い月:4月 約 ¥43,725引用:https://www.skyscanner.jp/
エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報は2018年1月1日から2020年1月1日の間のスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています
どの航空会社を選ぶ
台北行きのフライトは桃園国際空港と松山空港の2つがあります。
桃園国際空港はチャイナエアやエバー航空がハブ空港として利用しているほか、アジアを中心に多くの航空会社が乗り入れています。日本からのLCCは桃園国際空港を利用します。
一方、松山空港はJAL(日本航空)、ANA (全日空)、チャイナエア、エバー航空の4社だけになります。
普通の飛行機(FSC)
台北行きの飛行機は大まかに言って「羽田-松山」「成田-桃園」に分けることができます。
松山空港には、フルサービスキャリア(FSC)と呼ばれるJAL(日本航空)、ANA (全日空)、チャイナエア、エバー航空が就航しています。
機内への持ち込み手荷物はもちろん、受託手荷物、機内食も航空運賃の中に含まれていて、席の指定もできるのもFSCの特徴です。
都心に近く、またアクセスもいい松山空港は人気の路線となっています。便利がいいのでその分、またFSCであるため若干の割高感はあります。
オトク感ありLCC
台北行きのLCCの代表格は、Peach、TigerAir台湾、Jetstarなど。これらが日本と台北を結ぶ路線を飛んでいます。LCCは「羽田or成田-桃園」という飛び方をしています。
LCC、ローコストキャリアと言うぐらいなので、サービスがない代わりに安い料金で航空券を提供する仕組みになっています。
なので、フルサービスキャリア(FSC)と呼ばれる普通の飛行機のように預け入れ手荷物や機内食、座席指定など、これらのサービスを要求すれば変わらない価格になってしまいます。
台北行きのLCCは、都心から快速電車で約35分に位置する桃園国際空港を利用します。
2017年3月に台湾桃園国際空港と台北駅を結ぶ桃園MRT(空港線)、この鉄道が開通したことで不便を感じることがなくなりました。
それどころか、早朝便や深夜便に対応した運行をしているため、手軽に時間的に有意義な旅行を楽しむことも可能になりました。
割安感を得るために
割安感を得るために、最低限のサービスでもいいので、できる限り安く現地まで行きたいという人は、やはりLCCがオススメです。
荷物はそんなにない、せまい機内もオッケーな方は断然LCCがオトクです。
総合比較サイトで検索
まず、総合比較サイトで検索。今回はスカイスキャナーを例にご紹介します。
ピンポイントで旅行する日程が決まっているなら、特定の日を入力します。特に日程は関係なく安い日にちで探すのなら、マンスリーでその月全体の金額を表示すると便利です。
スカイスキャナーは、エクスペディア、楽天トラベル、HISなどの予約サイトの料金を一度にまとめて比較できるサイトです。最適プランや最安プランなどニーズに合わせて検索可能です。
出典:https://www.skyscanner.jp/
FSCとLCCの価格差は
普通の飛行機とLCCではどのくらいの価格差があるのでしようか。2020年10月出発で検索してみました。
FSC
Cathay Pacific ¥31,954
チャイナエアライン ¥43,858
ANA(全日空) ¥45,139
JAL(日本航空) ¥45,584
エバー航空 ¥47,107
LCC
Peach ¥21,950
TigerAir ¥23,150
Jetstar ¥38,240 (往きのみ関空経由)
LCCの最低価格Peachの21,950円とFSCの最高価格のエバー航空47,107円を比べると、25,000円以上の差があり、もう一度行ってこられて、まだおつりがくる計算になります。
とは言え、受託手荷物もあるのでLCCを利用するのであれば、その分は購入しなければなりません。
航空会社の公式サイトで価格の確認
スカイスキャナーからすぐに申し込みもできますが、私は一旦公式サイトで条件を確認しています。
航空会社の公式サイトで価格の差や税金、手数料などの諸費用について確認します。
出典:http://www.flypeach.com/
航空会社により機内に持ち込めるバッグの重さ、受託手荷物のルールなど、安いチケットを買ったつもりで空港に行ってから追加料金を支払うことになったら格安に行く計画が台無しです。
あとは、航空会社の独自のセールの有無も確認しましょう。掘り出し物があるかもしれません。
peachの手荷物はキビシイ
余談ですが、実際に使ってみてpeachの手荷物はキビシイですね。
機内持ち込みの手荷物で言うと、バック&キャリーケースなどの組み合わせで合計2個7㎏以内となっています。
ここに機内で羽織る上着などを紙袋にでも入れていたら、早速3つ目としてカウンター職員からチェックが入ります。もちろん重さが超えていれば論外です。
そしてこれは「免税品などの保安検査場を通過後に購入されたお土産品含む」とされています。不用意に購入すると、今度は搭乗口で止められてしまいます。
また、受託手荷物も同様、しっかり重さを量られます。当然ですね。
普通の飛行機(FSC)に乗りなれている人は、重ささえ越えなければ2個口になっていても空港カウンターで注意を受けることはないので大丈夫と思いがちです。
実際私自身もそうでした。しかし、基本パッケージのバリューピーチでは受託手荷物1個(20㎏)までとなっているので、いくら20㎏以内でも2個口は許されないのです。
その時は、同行者のスーツケースのスペースが空いていたので追加利用金は免れましたが。この件以来、各航空会社によって異なる条件を確認するようになりました。
経由便より直行便を
出典:https://www.skyscanner.jp/
長距離のフライトだと安さを求め経由便も検討するべきですが、台北へのフライトは約3時間半。寄り道するよりサクッと直行便で行くのが最適です。
セールを見逃さない
出典:http://www.flypeach.com/
今回は安売りキャンペーンは見当たりませんでしたが、ポイントが10%増量というサービスは実施しているようです。
スカイスキャナーからすぐに申し込みするのもいいですが、一旦航空会社などの公式サイトなどを訪れてはいかがでしょうか。
個人手配は危険?失敗したくない
やっと取った休みなんだからアフターコロナの台湾旅行、失敗したくありませんよね。
家族や恋人との旅行だったりしたらなおさら。ミスったら取り返しがつきません。
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