インド旅行に行くと人生観が変わる!なんてよく言われますが実際どうなのでしょうか。
また行きたいとハマる人もいますし、二度と行きません!という人もいます。
私は仕事で行ったので観光ができず、もう一度くらいは行ってもいいかな。あとは南のムンバイも攻めてみたいな。そんな感想です。
今回は私の体験をもとに、インド旅行で役立つ豆知識プラス、格安航空券の選び方など、オトクな旅の情報をお伝えします。
インド旅行の費用
インドに行くんだぁ~って言うと必ず「大丈夫?」って返されます。
名前は有名だけど、それぐらい馴染みのない国インド。行ってみれば思っていた以上に安全で多少のトラブルはあるもの楽しい旅でした。
ただ、あの手この手でボッタくろうとする輩がいます。そのためにも旅に必要な費用は押さえておいて損はありません。まず、インド旅行で必要な費用についてまとめました。
宿泊代
滞在するエリアや旅行者のスタイルで様々なホテルを選ぶことができます。エリアで異なりますが大まかなホテル代は次のとおりです。
スタンダードクラス:2,000円~6,000円
スーペリアクラス:6,000円~12,000円
デラックスクラス:12,000円~
これらの金額以下でも、バックパッカー風の旅を計画している人には嬉しいゲストハウスも豊富にあるので、宿泊費をおさえることも可能です。
ちなみに私が泊まったホテルは、バックパッカーが集まるニューデリー駅近くのパハールガンジエリアにある2つ星ホテル。
深夜便で到着し、Uberに乗ってアゴダで予約したホテルに行くと、ダブルブッキングでもう部屋がないとのこと。
昔もアゴダで予約したらキャンセルになっていた…なんてこともありましたが。このぐらいは想定内なのであまり慌てません。
12時過ぎからホテル探しはしんどいので、紹介された近くの安宿「Hotel Gaylord」へ。
そして悪徳?支配人との価格交渉の末、1泊朝食付き約2,000円での宿泊となりました。後で確認したら1,000円もしない宿だったことが判明し、ホテル選びの重要性を再認識しました。
- シャワーの水量足りない。
- 温度が定まらない。
- トイレの紙がない。
- もちろん流せない。
- 部屋汚い。くさい。
- シーツはシミだらけ。
- 枕はオッさん臭…。
といいことなしのホテルですが睡魔には勝てません。
そして、一晩寝れば慣れてしまうもの。よっぽどホテルを変更しようと思いましたが、近くのエリアはどこも似たようもの。重いスーツケースを抱えて移動するのもなんですし、ましてや仕事でほとんどホテルいないのに、ということで頑張って3日間宿泊しました。
交通費
日本だと1㎞くらいは平気で歩くと思います。しかし、インドは人が多いし、暑いし、ほこりっぽいし、普通に牛が歩いているし、日本にいるような訳にはいきません。
移動に無駄なエネルギーは使わず、Uberなどをうまく活用して安くて楽チンな旅をしましょう。
オートリキシャ(外国人価格)⇒相場1㎞約30~50ルピー(約43~72円)
タクシー ⇒目的地を伝えることにも苦労する。オススメできない。
Uber⇒ニューデリー駅近くのホテル~空港まで 約420ルピー(約600円)
※ 1.43円/ルピー
今やUberなどの配車アプリ一択な時代になっています。事前登録でクレジットカード払いも可能で、目的地に着いてから現金のやり取りをなくすことも可能です。
また、目的地も設定して配車を依頼しますので、ドライバーに行き先を告げる必要もなく、ほぼ会話せず下車することもできます。
そんなUberですが、深夜便で到着し空港からホテルに行くときには、ボラれた感がありました。
確かにドライバーと会えるまでに時間がかかりましたが、待ち時間料金など、さまざまな追加料金を付けられていました。
![インド旅行 デリー ウーバー Uber](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/uber.jpg)
食事・飲み物
最初は、ガイドブックに載っていたり、GoogleMapでクチコミのいいレストランに行きました。
インドに行ったら誰でもおなか痛くなるから…って呪文のように言われると、どのレベルでおなかが壊れるか試したくなるのが世の常です。
観光客の姿が見えない、地元っぽくて、賑わっているところへ潜入してみました。その場では、カレーセットを注文し美味しくいただいたのですが、翌朝尋常じゃない腹痛に見舞われトイレに籠城。
帰る日だったこともあり、とりあえず正露丸とミネラルウォーターでしのぎ、プラスレイトチェックアウトに変更でなんとか空港へたどり着き帰国しました。
食堂のカレーセット:130ルピー(約186円)
レストランのバターチキンカレー(ハーフ)とナン:330ルピー(約472円)
屋台のチャイ:10ルピー(約14円)
水1リットル:20ルピー(約28円)
※ 1.43円/ルピー
![インド旅行 デリー チャイ](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/2020-02-08_22-44-52_960-scaled-e1597442323291.jpeg)
オトクな旅のカギ 航空運賃
オトクな旅の実現には、旅費の大半を占める航空運賃をいかにおさえるかがカギになります。
それではオトクな航空券、買い時は一体いつなんでしょう。今回はインドの中でもニューデリー行きの航空券を例にお話しします。
ベストシーズンは?
デリーは乾季・暑季・雨季の3つのシーズンに分かれています。11~3月の乾季が最も気候が安定していて晴天が続きます。
4~5月は暑季になり、最高気温が40度近くなる日もあり日中の移動は大変です。7月末~8月の雨季は、暑季より気温が下がるものの湿度が高くジメジメしています。
インド旅行デリー編のベストシーズンは、乾季に当たる11~3月が最も適していると言えるでしょう。
じゃあ安い時期は?
出典:https://www.skyscanner.jp/
ベストシーズンは乾季に当たる11~3月ですが、では安い時期はいつでしょうか。スカイスキャナーの月別料金表示では3月が最も安い時期になっています。
デリーまでの航空運賃の相場
東京成田-インドニューデリーの直行便往復航空券の相場は約8万円ぐらいです。直行便は片道約9時間かかります。
もし時間があり、ちょっと寄り道しても構わないなら経由便という選択もあります。
経由便は13時間ぐらいかかるので直行便に比べると4時間余計にかかります。オトクな航空券で経由地を楽しむのも旅の醍醐味かもしれません。
実は私も、ベトジェットエアでベトナムを経由しインドに行ったことがあります。時間があったので市街地まで行きベトナム料理を楽しみました。1度の旅で2か国楽しめるなんて得した気分でした。
ニューデリー行き往復航空券の料金相場は約8万円
年間平均:約 ¥77,400
最も安い月:3月 約 ¥62,550 (平均より -19% 安い)
最も高い月:4月 約 ¥91,148 (平均より +18% 高い)
出典:https://www.skyscanner.jp/
航空会社の選び方
ニューデリーの玄関口、インディラ・ガンディー空港は、インドの首都デリー中心部から南西に約15キロ離れた位置にあります。
日本からニューデリーへは、JAL (日本航空) ・ANA (全日空) などが直行便を就航しています。
直行便で時短か?オトクな経由便か?
直行便を就航しているJAL (日本航空) ・ANA (全日空) などはすべて普通の飛行機フルサービスキャリア(FSC)です。なので手荷物や機内食もコミコミになっています。
一方、同じFSCの中でも経由便があり、キャセイパシフィック航空 (香港経由) 、タイ国際航空 (バンコク経由)などは、それぞれを経由しニューデリーまで行くことができます。
少しでも、旅費を抑えようとするなら経由便の活用は不可欠です。
比較サイトの活用でオトクな旅
総合比較サイトの活用はオトクな旅の第一歩です。今回はスカイスキャナーを例に説明します。
スカイスキャナーは、HIS、エアトリ、エクスペディアなどの予約サイトの料金を一度にまとめて比較できる便利なサイトです。
総合比較サイトでの検索
総合比較サイトのスカイスキャナーでは、ピンポイントで旅行する日程が決まっているなら、その日を入力します。時間や価格を加味し最適なプランを検索してくれます。
また、特に日程は関係なく安い日にちで探すのなら、マンスリーでその月全体の金額を表示することもできるのでとても便利です。
直行便と経由便の価格差は
![インド旅行 デリー 空港](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/2020-02-07_04-01-41_572-e1597443938933.jpeg)
直行便と経由便ではどのくらいの価格差があるのでしようか。2020年11月出発で検索してみました。
結果は、直行便の一番安い日本航空の88,511円に対し、経由便ではベトジェットエア48,040円が最安値で約2倍の開きがありました。
ベトジェットエアはLCCなので、この金額に手荷物料金の加算があります。
2都市を経由するので時間は多くかかりますが、時間と心に余裕がある方にはオススメです。
直行便
JAL (日本航空) 88,511円
ANA (全日空) 88,066円
ビスタラ航空 100,922円
経由便
ベトジェットエア 48,040円(ハノイ他経由)
タイ国際航空 81,855円(バンコク経由)
キャセイパシフィック 84,150円(香港経由)
ハーンエア航空 61,274円(ハノイ経由)
エミレーツ航空 90,143円(ドバイ経由)
カタール航空 91,090円(マハッド経由)
スリランカ航空 103,790円(コロンボ経由)
エティハド航空 111,128円(アブダビ経由)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/JAL-日本航空--e1597445334821.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/ANA-全日空-e1597445378315.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/ビスタラ航空-e1597445416409.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/ベトジェットエア-e1597445473977.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/タイ国際航空-e1597445536463.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/キャセイパシフィック-e1597445576843.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/ハーンエア航空-e1597445619856.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/エミレーツ航空-e1597445689197.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/カタール航空-e1597445737545.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/スリランカ航空-e1597445793421.jpg)
![インド旅行 デリー Air](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/エティハド航空-e1597445836409.jpg)
航空会社の公式サイトで価格の確認 セールの有無
総合比較サイトで検索したら、公式サイトで価格の差や税金、手数料などの諸費用について確認します。
スカイスキャナーからすぐに申し込みもできますが、私は一旦公式サイトで条件を確認しています。
航空会社により微妙に違う機内に持ち込める荷物の重さや数、受託手荷物のルールなどを確認します。安いチケットを買ったつもりが空港で追加料金を支払うことになったら、割安感が失われてしまいます。
もちろん、航空会社独自のセール情報も確認しましょう。
個人手配は危険?失敗したくない
コロナ禍、普通なら個人手配をしている人も、変更やキャンセルが生じたときの手続きを考えると旅の専門家にお任せするのものひとつの案かもしれません。
やっと取った休みなんだからアフターコロナ、ウィズコロナのインド旅行、失敗したくありませんよね。
家族や恋人との旅行だったりしたらなおさら。ミスったら取り返しがつきません。
旅の計画を手助けしてくれるサイト紹介
![インド旅行 デリー 街中](http://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/08/2020-02-09_01-44-53_000-e1597446138652.jpeg)
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旅の計画をお手伝いしてくれるサイト
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![タイ旅行 旅のススメ](https://trip-trip.net/wp-content/uploads/2020/09/2018-05-07_16-08-30_260-scaled-e1601088233557.jpeg)
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もちろん海外旅行保険も忘れずに
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