100万ドルの夜景と美味しい飲茶で有名な香港。いつから出かけられるのか?まだまだ難しいのかもしれません。
先日香港政府は、外国からの入境禁止を2020年12月まで禁止にすると発表しました。withコロナ、感染者減少が進み、封じ込めに成功すれば緩和される見込みもありますが。
そんな状況ですが、年3回は香港に出張し、トランジットでも飲茶をいただきに行っていた私が、航空券の予約やオトクな旅の方法をご紹介します。
航空券の買いはいつ?
香港は亜熱帯気候なのに四季があります。5月中旬から7月初めは日本同様に梅雨時、雨季にあたります。
この時期は台風の影響もあり、飛行機がキャンセルになったり、繁華街の店舗も雨で休みになったりと何かと厄介な時期ではあります。
では、いつ出かければいいのか。航空券の値段は需要と供給のバランス。みんなが行きたいときは高いし、台風などのリスキーな時期は安いし、悩みどころですね。
ベストシーズンは?じゃあ安い時期は?
それではオトクな航空券の購入、買い時はいつなんでしょう。5月中旬から7月初めは雨季、そして台風シーズン。11月頃まで不安定な気候が続きます。
なので、香港のベストシーズンは12月~5月中旬。香港の旅を楽しむには、この時期がベストシーズンと言えるでしょう。
香港行き航空券の相場は?
オトクにリーズナブルな旅を楽しみたければ、スカイスキャナーで示してくれている表のように航空券の価格が最も安くなる時期6月頃が狙い目と言えるでしょう。
しかし、日本と同じくこの時期は梅雨時、雨季なので、雨が非常に多く蒸し暑いためツアー料金は最も安くなる時期でもあります。
香港行き往復航空券の相場は約4万円です
年間平均:約 ¥40,400
最も安い月:6月 約 ¥34,142 (平均より -15% 安い)
最も高い月:12月 約 ¥46,401 (平均より +15% 高い)引用:https://www.skyscanner.jp/
エコノミークラス・大人1名あたりの往復運賃。価格の情報はスカイスキャナーの検索データをもとに計算しています。
航空会社を選ぶ
安い航空券の時期は説明してきましたが、次に、どの航空会社で予約したらリーズナプルな旅が楽しめるか。そのあたりを深掘りしていきます。
普通の飛行機(FSC)
香港行きのフルサービスキャリア(FSC)は、キャセイパシフィック航空、香港航空、ANA (全日空)、JAL (日本航空)、中国東方航空があります。
キャセイパシフィック航空は、香港国際空港が本拠地の航空会社です。ハブ空港である香港国際空港から、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカの数十都市に就航しています。
LCCの料金と大差なく、割とリーズナブルに利用できるのでチェックするべきエアです。
スカイスキャナーで予約したときは分からなかったのですが、香港が経由地で最終目的地が違うことが成田でわかることがありました。トランジットの活用、これが安い秘訣なのかもしれません。
オトク感ありLCC
LCCでは香港エクスプレス、ジェットスターなどの航空会社が就航しています。
LCCは、ローコストキャリアと言うぐらいなので、サービスがない代わりに安い料金で航空券を提供する仕組みになっています。
普通の飛行機のように預け入れ手荷物や機内食、座席指定などのサービスを要求しなければオトクな旅が実現できます。
割安感を得るために
最低限のサービスでもいい、できる限り安く現地まで行きたいという人は、やはりLCCがオススメです。
荷物はそんなにない、せまい機内もオッケーな方は断然LCCがオトクです。
総合比較サイトで検索
オトクな旅の始まりは、まず総合比較サイトで検索から。今回はスカイスキャナーを例にご紹介します。
スカイスキャナーは、エクスペディア、スカイチケット、エアトリ、HISなどの予約サイトの料金を一度にまとめて比較できるサイトです。最適プランや最安プランなどニーズに合わせて検索可能できます。
出典:https://www.skyscanner.jp/
すでに旅行する日程が決まっているなら、その特定の日、出国、帰国日を入力します。特に日程は決まっていない、安い日にち旅行したいって方は、マンスリーでその月全体の金額を表示すると便利です。いつ出かけて、いつ帰るのが安いか一目でわかります。
FSCとLCCの価格差は
普通の飛行機FSCとLCCではどのくらいの価格差があるのでしようか。2020年10月出発で検索してみました。
FSC
香港航空 \28,070
Cathay Pacific ¥46,790
JAL(日本航空) ¥54,344
ANA(全日空) ¥67,564
LCC
香港エクスプレス \24,660
JetStar ¥28,520
LCCの最低価格、香港エクスプレス24,660円とFSCの最高価格のANA(全日空) 67,564円を比べると、約42,000円の差があり、もう一度行って来ることができるほどの開きがあります。
また、クチコミなどの評価は別にして、FSCなのですが香港航空の航空券は安いことで知られています。預け入れ手荷物も無料でオッケー、機内食も付いているので値段だけならオススメです。
航空会社の公式サイトで価格の確認
出典:https://www.hkexpress.com/ja/
スカイスキャナーからすぐに申し込みもできますが、私は一旦公式サイトで条件を確認しています。
航空会社の公式サイトで価格の差や税金、手数料などの諸費用について確認します。
航空会社により機内に持ち込めるバッグの重さ、受託手荷物のルールなど、安いチケットを買ったつもりで空港に行ってから追加料金を支払うことになったら格安に行く計画が台無しです。
あとは、航空会社の独自のセールの有無も確認しましょう。掘り出し物があるかもしれません。
近いから経由便より直行便を
長距離のフライトだと安さを求め経由便も検討するべきですが、香港へのフライトは5時間弱。経由地も日本国内の関空やお隣の台北なので、寄り道するより直行便で行く方が安くて快適です。
トランジットでの楽しみ方
経由地で香港を訪れた場合、空港で無駄な時間を過ごすより街中に出てみるのもいいかもしれません。美味しい飲茶を食べて次の目的地に出かけましょう。
香港国際空港から都心へは、エアボートエクスプレスを使えば30分弱で到着します。
なぜ市内へ出かけることをオススメするかというと、エアポートエクスプレスのチケット(写真上)は片道でも往復でも同じ料金なんです。
この往復と言うのは同日内に限られるので、まさにトランジット用に作られたチケットのようです。価格は115香港ドル、日本円1,500円ちょっとです。(13.63円/香港ドル)
また、トランジットだけでなく通常の滞在には、エアポートエクスプレス・トラベルパス(写真下)が便利です。エアポートエクスプレスの往復+香港市内を走る地下鉄MRTの3日間乗り放題が付きます。価格は350香港ドル、約4,800円です。
個人手配は危険?失敗したくない
やっと取った休みなんだからアフターコロナの香港旅行、失敗したくありませんよね。
家族や恋人との旅行だったりしたらなおさら。ミスったら取り返しがつきません。
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もちろん海外旅行保険も忘れずに
旅の初心者が忘れがちなのが海外旅行保険です。また、案外気楽に考えて未加入のまま旅に出かけたりしてしまいます。
例えば「夕食後ホテルに向かうバスに乗車する際に転倒。大腿骨頸部骨折と診断され28日間入院・手術。家族が駆けつける。医師・看護師が付き添い医療搬送。500万円余りの治療費がかかった」なんて実例があります。
日本国内の医療保険は適用されないので、正直言って、全て実費で負担するとなるとキビシイ状況ですよね。
かといって、起こるかわからい病気やケガに備え、3泊4日の海外旅行保険に加入しようとすると1万円ぐらいの費用がかかってしまうので、リーズナブルな旅行がしたい方には負担が大きいのが現実です。
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